当事者の声を届けたい「妊活と不妊治療に関わるアンケート」の実施と出版

現在「妊活と不妊治療に関わるアンケート」を実施しています。

<対象者>
・現在妊活・不妊治療に取り組み中の方
・過去に妊活・不妊治療に取り組んだことのある方(妊娠の有無は問いません)
*通院の有無は問わず自己流の妊活をされていた方も含みます

<期間>
2020年1月31日

みなさんからお寄せいただいた内容は6月に出版予定の書籍に掲載すると共に、今後の不妊治療支援のデーターとして活用させて頂きます。
アンケート所要時間は10分前後です。
ぜひこちらからご回答頂ければ幸いです。

アンケートはこちらから

 

不妊治療の現状を伝えたい

このHPのプロフィールページにも記載していますが、私は2011年に不妊治療と仕事の両立に悩み前職を退職しました。
その頃から、なんとかして不妊治療と仕事が両立できる社会をつくりたいとブログやHPでコツコツ発信を続けてきました。
そして発信しながら、いつか「リアルな当事者の声」を出版と言う形で伝えたいと思うようになっていました。

そんな時にみかけたツイッタ―での当事者の方々の様々な声。
そこには納得いく不妊治療をする為に必死に情報を集め、そこから取捨選択していく当事者の方のリアルな現状がありました。

そう不妊治療は「情報戦」なのです。最初の選択でその後が大きく変わっていく人をたくさん見てきました。
クリニックの選択一つで高齢不妊への道へ引きずりこまれていく現状があります。
日進月歩以上に進歩が速い不妊の世界で医療の専門家でもない当事者が自分たちで情報を集め、取捨選択していかないといけない現状があるのです。
とはいえ誰しもが出来る事ではありません。

しかし、それらの結果高齢になれば不妊は高齢が原因だと自己責任にされてしまう。確かに年齢と共に妊娠はしにくくなります。
30代後半に不妊治療中の方が多いのも事実です。でも高齢になった理由は人それぞれであり決して個人の責任だけではありません。

さらにここには・・・
・高額な不妊治療費の問題
・不妊治療と仕事の両立の問題
・クリニックの地域格差

などなど、様々な問題が複雑に絡み合ってきます。

20代後半や32、33歳でクリニックに行けば「まだ焦らなくても・・・」と言われ、35歳以上で不妊治療をはじめれば「高齢が・・・」と言われてしまう事も少なくありません。

当事者が声を上げなければ中々表には出てこない現実。そんな現実を知ってほしくて、それらを伝える手段になればと考えています。

よろしければアンケートにご協力ください

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